南九州紀行
          

                                                                   大塩 二郎

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最近のツアーは、毎月送られてくる「阪急トラピックス」のガイドブックより選ぶことが多い。この12月10日からの2泊3日の「たっぷり南九州」も11月始めに申し込んでいた。
 

<1日目> 

伊丹空港755発〜鹿児島空港905着と空路70分で早くも鹿児島空港に着き、観光バスで指宿方面に向かう。
初日は知覧→枕崎→池田湖→長崎鼻→指宿だ。

 
   知覧茶畑

知 覧

覧と云えば、あの戦争末期特攻隊基地があった所だ。今は一面お茶畑が広がる長閑な所だ。
特攻平和会館の周辺だけは、あの無謀な作戦だけは忘れてはならないと願う人々が残した写真や遺品の数々がある。

知覧茶は静岡県についで、全国で2番目の生産高を誇るが、余り知られていない。

 
 
   特攻隊碑
   
 特攻平和会館 特攻機 
 

枕 崎

台風の上陸地で有名な九州最南端の枕崎は、鰹漁獲高と鰹節生産量は日本一だ。魚市場の屋上には、いつも「鰹のぼり」が元気で泳いでいる。
このあとバスは池田湖・開聞岳を眺めながら、指宿温泉に向かう

 
  枕崎かつおのほり 
   
知覧パラダイス 開聞岳

指 宿

バスは初日宿泊の指宿シーサイドホテルに到着し、このツアーのハイライトである「砂むし風呂」に入る。屋外の海岸にあるのかと思っていたらさにあらず、ホテル構内にあり、湯気の出る砂地に20人程が並んで寝転べるスペースがある。
浴衣に着替えて入ると係りの女性がスコップで砂をかけてくれる。
15分ほどの初体験の砂風呂だ。結構温まり汗をかく。
その後浴槽の温泉に入り砂を落としてさっぱりする。

自生のハイビスカス
指宿の夜明け 指宿の夜明け
指宿の並木 指宿温泉海岸
温泉の湯気

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