東京見物

e-silverの皆さんへ

                    山川 泰宏

 函館中部高校の東京支部総会で関西支部として来賓で久し振りに東京に夫妻で出かけてきました。

 東京を離れて38年、街は昔の面影もなく変貌しているまるで関西から出てきた老夫妻はおのぼりさんで、地下鉄の

路線図はまるで迷路に紛れ込んだ年寄り夫妻でした。

 東京メトロの運賃は関西に比べて安いものでした。

東京駅から徒歩で半蔵門線の大手町駅まで移動し、国立劇場の傍のグランドアーク半蔵門で総会の開催。

 総会は12301500で総会終了、妻と待ち合わせその後国立劇場を見学して、靖国神社迄足を延ばす。

国立劇場から靖国神社までタクシー代710円を支払う。

東京駅の変貌そして久し振りに訪れた靖国神社での記念写真を見てください。東京駅は多くの観光客で賑い、

新装なった東京駅構内はラッシュ並み、丸の内の変貌は大手町ビルに通勤していた頃との風景は遠い過去でした。

  
   
   

記念館は営業時間が終りの時間で見れたのは展示された実物のゼロ戦を見せていただきました。

10月12~14日秋の行楽連休の為、多くのホテルは予約で一杯で、10月5日ごろ見つけた南阿佐ヶ谷のホテルを目指しメトロの旅でした。

 10月13日は東京都世田谷区下馬の都南教会での礼拝出席と妻の両親の眠る、八王子霊園の墓参です。

  

秋の連休は東京都内のホテルは予約で空室がなく、1週間前漸く探し当てたルートイン阿佐ヶ谷東京も、朝食時間は団体客で時間待ちの長い列でした。

朝食を終え、二泊目の予約が確保できたのだが部屋のチェンジで一先ず荷物をカウンターに預けて今日の目的地に向かいました。

 私達の出会いの場所そして結婚式(19641011日=東京オリンピック)と披露宴を挙げた母教会の主日礼拝に出席です。

 東京メトロ線の丸ノ内線 南阿佐ヶ谷乗車神宮前で東横線電車に乗り換えで学芸大学前下車します。

此の駅は武蔵工業大学時代の私の青春時代の下宿があり懐かしい場所です。

 この沿線には自由が丘や田園調布の高級住宅地、尾山台、九品仏、等々力駅があり思い出の多い街並みです。

 目黒の秋刀魚寺も近くにあり、思い出せば青春時代のひもじい生活の中で過ごした思い出の街でもありました。

 大学卒業、社会人として数年間大手町ビルの本社通勤の中で、恵比寿麦酒(サッポロビール)の目黒工場があり、サラリーマン時代この工場で建築関係の基礎工事に従事した懐かしい思い出の場所です。

 
   
 都南教会入り口に向かう泰子(旧幼稚園教師 バザーの準備中の会員さん達 

懐かしい友に逢い、バザーの合間に多くの人達と再会できた有意義なひと時を過ごし、妻の両親の眠る八王子霊園に向かいます。

学芸大学から渋谷で下車し、東横線渋谷駅の地下に切り替えで只々案内板を頼りに井之頭線渋谷駅を目指し、明大前乗り換えの京王線で高尾山(350/)下車します。

バスで霊園前下車(バス代180円/人)公園墓地の広い道路を歩き、お墓にたどり着く。

尚、春と秋の彼岸には場内をバスが運行されるとのことです。毎年お彼岸にはお参りしたことがなく、東京へ行くときとか函館の帰路に途中下車して墓参しているのが現状です。沢山の規格のお墓が整然と並ぶ墓標もなくお花と線香だけの芝生墓地です。その前で老夫妻の記念写真を見てくだされば幸いです。  

   
   
 帰路は懐かしい世田谷区弦巻の自宅跡を訪ねるべく、京王線で下高井戸下車し玉電下高井戸から三軒茶屋行きの電車で世田谷に下車する。

毎年恒例の世田谷代官屋敷跡付近で「ボロ市」が開催されますが世田谷通りの商店街が様変わりして、あのころの店がまだあると懐かしさを覚えます。

近くには駒沢競技場や馬事公苑があり、サザエさんの記念館も桜新町駅近くでさざえさん道路の標示もあります。

三軒茶屋から地下鉄に乗り換え南阿佐ヶ谷のホテルに戻りました。

夕食は懐かしい日本蕎麦屋でたぬきそばとおかめそばを注文するが、上京する度にこの懐かしい日本蕎麦屋(藪、更科)に入るのが夫妻の習慣になりました。

たぬきそばのだし汁は関西風と異なり、そばが見えない、こい色なぜか懐かしい味です。

具材には なると、天かす、青ネギ、わかめ が入って必ず刻み葱が小鉢に盛られて出てきます(関西ではあまり見かけない????。)

関西人にはこれがそば?いわれる代物かもしれないが 関東育ち、そして函館人には懐かしい味なのです。(正直に言えば今は関西風の味に慣れてしまいました)

 さて明日は3日目の東京見学、有名なスカイツリーを実物で眺める予定ですが如何があいなるでしょう?おのぼり道中記、皆様からのヒンシュクかもしれませんが書き込んでみました。

 
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